「ＫＡＲＡ解散！？」について思う事

今日は朝のワイドショーでも夕方のニュースでも、「ＫＡＲＡ解散？」「ＫＡＲA活動休止？」なる話題が取り上げられていましたね。
Ｋ－ＰＯＰブームすごいですね。夕方のニュースにまで影響を与えるとは。
この報道をＴＶで見て、私はちょっと悲しくなりました。「ＫＡＲＡが解散をしてしまうかもしれない」という事にではなく、「一部のメンバーがしたくないと思っていたんだ」という事に対してです。
どこまで信憑性のある情報か分かりませんが、「ここ1年位相談なく働かされた」的なコメントがあがっていました。
ここ1年って？つまり、日本デビューが昨年6月頃でしたから、日本での活動に何らかの不満があったという事でしょうか？本当は日本で活動したくなかった、とか、イヤイヤながら活動していた、という事でしょうか？
日本の女子中高生や20代の若い女性達は、本気で彼女たちに憧れていたと思います。そして、心から楽しみながら異国の地・日本で活動している彼女たちを好きだ（ったのだ）と思います。それが「実は・・・」なんて言われたら、日本の女性達もちょっとショックですよね。
今はＫ－ＰＯＰがブームで、でもそのブームって「ＫＡＲA」だけで創ったものではないと思うんですよ。ちょうど「少女時代」の日本進出で、よりブームを巻き起こしたのではないでしょうか。相乗効果ってやつです。ちなみに私はどちらも同じくらい好きです。
例えば、ＴＶの歌番組・ＣＭなどで、「Ｋ－ＰＯＰ女性グループを1組だけすぐに起用したい」という企画があったとします。この場合、出演依頼をしてすぐにＯＫの出る方と契約したいと思いませんか？言い方を変えると、いちいちメンバーに確認をしていたら、仕事が「少女時代」に流れていってしまう、という事です。
慣れない環境でスケジュール的にも多忙な毎日だと思います。でも、ＴＶで見る限りはそんなに方向性の変わった仕事を入れられているとは思いません。
芸能界は夢のある世界です。できればずっとずっとファンの人達に夢を与え続けてほしいな、と思います。
そんな事を感じるちょっとだけ芸能プロダクション勤務経験のある私でした。