絵本：「特別長期販売企画」のご案内

最近、私の絵本「ボクの惑星日記」の話は、とんとしていませんが、・・・・・
1週間程前、文芸社から「特別長期販売企画」のご案内というものが届きました。
そうそう、「ボクの惑星日記」、今年の6月15日で契約期間が満了となるのです。簡単にいうと、書店やアマゾン・楽天などでの販売が終わってしまう。ということです。
そこで、出版元・文芸社からの提案というわけです。
１．紀伊國屋書店および文教堂書店における3年間常備配本
２．電子書籍化（kindle koboでの配信・販売）　印税支払い有り
３．2018年2月末までの契約期間延長
条件的には嬉しいのですが、もちろんお金も掛かります。配本する店舗数によって、Aタイプ（１０店舗×３年＝３０店舗）２８万円、Bタイプ（１５店舗×３年＝４５店舗）３３万円と２タイプあるようです。
この値段が高いのか安いのかは、著者それぞれの判断ですが、私は契約期間の延長はしないつもりなので、「ボクの惑星日記」は6月15日で絶版ということになると思います。
ご購入いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひお早めにお願いします。
ちなみに、現在の在庫数は約301冊とのことです。1000冊作ったので500冊くらいはお買い上げいただいたことになるのでしょうか？
お買い上げいただいた皆さま、ありがとうございます。

ボクの惑星日記

• 作者: 文：ささき　かよ湖　絵：田中　伸介
• 出版社/メーカー: 文芸社
• 発売日: 2011/06/01
• メディア: 単行本

コメント 9

こんばんは。

出版の世界は厳しいのですね。33万円収入を得るには何冊売れれば良いのでしょうか・・・。と思ったら在庫売り切っても売り上げ分にしかなりませんね。

これは売れている本（失礼・・・）の販売契約でも同じなのですかねぇ。出版不況と言われていますが、気になるところです。（単なる興味）
by ＭｉＯ (2014-01-27 00:19) 

これって、絶版になったら残りは処分されちゃうんですかね？
それか赤線を入れられて古書店とかに並んだりするとか・・・。
しかし、この条件で継続する人って普通いないですよね？？？
条件が悪すぎる。

by きたがわ (2014-01-27 02:25) 

厳しい条件ですね。
電子書籍なら、もっと安く出来るような気がしますが。
かよ湖さんは才能があるから、また出版する機会がきっとあると思います。
by リンさん (2014-01-27 18:11) 

素敵な絵本なのに惜しいですね。
でもまた新しい作品に挑戦して下さい。
可能性は限りなくあるのですから。
期待しています。
by dan (2014-01-28 14:13) 

MiOさん、こんばんは。
契約は人それぞれ出版社それぞれだと思います。
有名作家になると８％～１０％の印税契約でしょうから、たとえば、売値1500円の本の８％で120円。1万部売れれば、120万円。さらに重版が決まると、もっと高い印税率での契約になると思います。それ以降は生む苦しみもなく、収入！
いいですね！
by かよ湖 (2014-02-01 01:04) 

きたさん、私の場合の契約は、在庫は貰うことにしてあります。なので、手売り？で地道にお小遣い稼ぎでも・・・（笑）
この条件、良いか悪いかの判断は人それぞれですね。。。
今の時代、書店に1度も並ばない本もあったりするので・・・書店の空間を買うという雰囲気でしょうか？
by かよ湖 (2014-02-01 01:10) 

リンさん、ありがとうございます。
厳しい条件ですね。出版業界も厳しいということですかね。。。
私は、早く「リンさんのショートストーリー集」が出版されることを期待しています。
by かよ湖 (2014-02-01 01:15) 

danさん、ありがとうございます。
新しい作品、挑戦したいのですが、体力がついていけません。仕事をセーブして、読む時間・書く時間を増やしたいと思っています。
danさんもリンさん同様、色々なコンテストに挑戦して、素敵なストーリーを広めてくださいね。
いつか授賞式でお会いしたいですね。可能性は限りなくあるのですから。
by かよ湖 (2014-02-01 01:22) 

貰えるなら、良かったです！
ということは、それを持って3月と11月に行商に来れば売れるかな？(笑)
by きたがわ (2014-02-01 01:33)