言葉のチカラ

正直に告白します。
仕事のコト・子どもの習い事のコト・趣味のコト。なんだかこの1ヶ月は、とてもイヤなコトが多く、オチ気味の季節でした。
そんな時、私を救ってくれたのは、各創作系ブログのブログ仲間の皆さんと、そこにコメントを寄せてくれる読者の皆さんでした。決して私に向けられたものではありませんが、その一般論的なやりとりの中に癒しや解決の糸口を見出すことが出来ました。
例えば、春待ちりこさんのブログ内での、海野さんとりこさんのやりとりのコメント「コーヒーを飲みながら、宇宙のことを考えると、自分の悩みなんて・・・土星の輪っかに比べたら・・・」。そうだよね。私もコメントを読みながら、私のちっぽけな悩みも感情もカッシーニの間隙(土星の輪の隙間)に落ちて消えてしまえ~!と気持ちに整理をつけたものでした。
例えば、川越さんのブログ内のmargaritaさんのコメント「好きでやってることって、苦しかったり辛かったり・・・苦しみがなければ、続けないかもしれない・・・」。う~ん、なるほど。深い。そう捉えられる自分に成長しなくては。と思ったりするのでした。
例えば、dichtenのブログ記事内「「情熱は持ち続けたいけれど、執念は持ちたくない」、・・・「執念」ではなく「情熱」といってあげたい」。人間すべての人が言葉によるアウトプットが上手だとは限らないからね。そう思えば、気が楽になるのかな?と自分に言い聞かせてみたりもするのでした。

人は言葉によって簡単に人を傷つけることが出来ます。でも、言葉によって人を救うことも出来ます。同じ言葉を使うのなら、美しい組み合わせを構築させて、後者の人になりたいと思います。

P.S.本文に名前を出してしまった皆様、すみませんでした。。。あまりにも文章が素敵だったもので。

*文芸社では「言葉のチカラ」コンテスト(1/10〆切)を開催中です。
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博士

かよ湖さんこんにちは。

こちらは昨日から急に空気が入れ替わり、
ようやく晩秋の季節を肌で感じられるようになってきました。

『ことばのちから』の影響力(特にこういった、WEB上の文章)は
自分も確実に感じております。

ちょっとした言葉の使い方や表現方法で
相手に対して全然ちがった受け止められ方をされてしまったことは
この二年余りのあいだで自分も体験しました。

自分もこのことばのちからをよりよき方向で
すこしでもさまざまな人たちにYELL!をおくられる人間になれるよう、
努めてまいりたいです。

それでは、これからは日を追う毎に寒くなって来ますので、
どうか健康に毎日をたいせつに過ごしてください。
by 博士 (2011-11-16 12:28) 

かよ湖

博士さん、ありがとうございます。
「世の中には、言葉で人を苛立たせる事によって、喜びを感じたり、自身の安定を保っている人もいる。」そう思い、納得することにしました。
20日、よかったら「えぞ菊」にでも行きませんか?
by かよ湖 (2011-11-16 18:08) 

川越敏司

そっか、そっか。わたしの言葉じゃなくて、margaritaさんの言葉なんだ。へぇ~んだ!とすねてみたり(^^;

今度、横浜に行きますので、積もる話はその時にでも。首を洗って待っていてください。

しかし、子どもの習いごとでストレスって、どんな習い事なんですかね?フィギア・スケートですか?
by 川越敏司 (2011-11-16 22:32) 

かよ湖

そんなにすねないで!敏司の存在には、いつも救われています。(笑)

子どもの習い事ってね、新体操なんですよ。個人ならいいんですけど、団体で。。。衣裳のスパンコールの位置が!とか・・・私、細かい作業が苦手なので、出来る人のレベルに合わせるのが・・・う~ん。。。という感じなんですね。でも、もうすぐ終わるので・・・。
by かよ湖 (2011-11-17 14:06) 

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